虫歯を防ぐために何をすべき？知っておきたい心構えをご紹介！

歯は、大人も子どもも、生涯生活をしていく上で
確かに大切なものの1つですよね。

歯磨きをしっかりして、虫歯を防いであげたいですが
時として、それでも尚虫歯になってしまうことがあります。

一般的に、歯を守る基本的な方法と言えば、「歯磨き」ですが
歯磨き以外にも、歯を守る方法があれば、ぜひ知りたいところ！

　

　

虫歯を防いで、子どもの歯を守るためには
どのような事をすれば良いのでしょうか？

こちらの記事では、日々の生活習慣で子どもの歯を守るための
いくつかの方法をご紹介していくので、ぜひあなたも
今後のお子さんとの生活に、取り入れてみてくださいね。

　

　

子どもの虫歯を防ぐための生活習慣

　

　

子どもは1歳頃になると、歯が次第に生え揃い始め
食生活においても、様々な食べ物を口にするようになりますが
その分、歯磨きの重要性も増していきます。

せっかく生えてきた、可愛い子どもの歯を守るのは
親の役目の1つであると言えますよね。

　

　

世のパパ・ママは、日々お子さんの歯磨きのサポートを
頑張っていらっしゃいますが、その実際は生憎、歯磨き1つだけでは
完全に虫歯を防ぐことが、どうしても困難でもあります。

だからこそ、毎日の歯磨きに加えて、日々の生活習慣を見直すことで
虫歯をより一層、しっかりと予防できるもの。

　

　

では、その日々の生活習慣において、その実際
どの部分を気を付けるべきであるのか、気になるところですよね。

それでは、虫歯を防ぐための日々の生活習慣で
気を付けるべきことをご紹介していきます。

　

　

虫歯を予防する生活習慣の基本

　

　

では虫歯を予防するための、基本的な生活習慣について
以下5つのポイントに分けながらチェックしていきましょう。

　

　

甘いものを控える

虫歯の原因となる代表的なものと言えば、やはり「砂糖」ですが
これは周知の通り、甘いお菓子やジュースにたっぷり含まれています。

糖分そのものは、もちろん必要な栄養素の1つですが
甘いものだけで食生活を築いてしまうと、リスクに転じるので
過度な摂取は控えるよう心掛け、虫歯の予防に繋げましょう。

　

　

バランスの良い食事を取る

食事においても、バランスを意識するだけで
虫歯を予防できること、あなたはご存知でしたか？

口内は、最も身近な臓器であると言っても過言ではないので
健康であるためには、バランスの良い食事が必要不可欠になります。

　

　

これは、子どもだけでなく、大人にも同じことが言えるため
バランスの良い食事をしている人ほど、やはり健康的だなと
感じられることは多いもの！

ご飯などの炭水化物、野菜、お肉やお魚など
あくまでもバランスの良い食事を心掛けながら
菌やウィルスに負けない体作りをすることが大切です。

　

　

甘くて冷たい飲み物は控える

飲み物1つをとっても、甘さと冷たさが共存したものには
やはり一定の注意が必要であると言えます。

甘いジュースは、幼い頃に1度覚えてしまうと
何度でも欲しがる傾向にあるため、物分かりが芽生える頃までは
なるべくは控えることを、オススメしておきたいところ。

また、同じ甘いジュースや飲み物の中でも、良く冷えた甘い飲み物は
さらに虫歯のリスクが、高まる存在であると言えます。

　

　

人間の口内は、冷えると感覚が鈍るので、より甘味を感じさせようと
意外にも、たくさんの砂糖が入れられています。

この理屈は、スポーツドリンクでも同じことが言えるので
良かれと思って飲ませているご家庭も多いスポーツドリンクも
例外なく、たくさんの砂糖や糖類が含まれているということ。

子どもが飲むには、臓器にも負担がかかりやすいので
なるべく控えるか、限界まで薄めて飲ませるなど
実は丁寧な工夫が必要な飲料であると言えます。

　

　

この他、野菜ジュースやオレンジジュースなどは
いわゆる酸性の飲み物になっており、こちらも実は
虫歯になりやすい飲み物の1つ。

飲んだ後は、しっかり歯磨きやうがいをするか
ジュースの後に、緑茶などのお茶を飲ませたりして
口の中に広がった酸性を、上手に流すことを覚えておきましょう。

　

　

きちんと噛む

極当たり前のことと捉えられる、食事の際の咀嚼ですが
その食べ方でも、食べ物を良く噛むことで虫歯を予防できると言えます。

ただ良く噛むだけでなく、重要なのは「左右対象に噛むこと」で
バランスよく噛むことに繋がり、唾液が分泌することで
虫歯になりにくい、理想的な口内環境を整えられるということ。

　

　

どちらか片方で噛み続けてしまうと、歯並びの悪化に
影響が出ることもあり、歯磨きで歯を磨きにくくなってしまい
結果的に、虫歯ができやすいなど、悪循環に陥りやすくなります。

パパやママ自身が、良く噛んで食事をしている姿を
子どもに見せながら、「一緒に良く噛んで食べようね」と
声を掛けてあげるだけでも、良い習慣がつくのではないでしょうか？

片方だけで噛んでいる様子であれば
「反対側の歯でも噛もうね」と、促してみましょう。

　

　

家族で定期健診を受ける

子どもの歯を守るためには、まずは大人である自分たちの
歯のメンテナンスができていなければ、説得力に欠けてしまいます。

自分には虫歯があっては、子どもにとやかく言えないので
パパ・ママが、しっかり歯科医院でメンテナンスや治療を行うことで
子ども自身も、歯医者さんへの抵抗がなくなります。

　

　

幼い頃から、フッ素加工をしに行くなど、定期的に通院することも
もちろん大切なので、歯は大事なものである、という意識を
しっかりと持ってもらえるように、親子の努力を心得ておきましょう！

歯科医院やデンタルクリニックへ出向くと
正しい歯磨きの方法などといった、指導を受けることもあるので
より丁寧な虫歯予防に繋げられると言えますよね。

　

　

虫歯の対策と心構えを押さえておこう！

虫歯はいくつになっても、嫌な存在ではありますが
子どもはそれ以上に、歯医者へ行くことを嫌がりがちです。

歯医者さんへ行きたくない、と駄々をこねて
さらに虫歯が悪化してしまえば、それこそ大変な事態になりますよね。

　

　

小さい頃から通院することで、歯医者への恐怖心を軽減させながら
歯は大切なものである、という感覚を養ってもらい
「虫歯にならない・させない習慣」を培っておきたいもの―

ご紹介してきた通り、虫歯を防ぐためには
歯磨き以外の予防方法が、たくさんありましたが、やはり
幼い頃の子どもの歯を守るのは、親の役割になります。

今のうちから、虫歯を防ぐための生活習慣を実践し
虫歯ゼロを目指しながら、家族みんなで、綺麗な歯を保てるよう
意識して過ごしてみてくださいね。