不登校からの立ち直り！不登校脱出への手引き！

子どもが不登校になってしまったら、親も不安と焦りでいっぱいになってしまいますよね。

でもそんな時どうすれば立ち直り、再び登校することができるようになるのでしょうか。

本記事では、不登校からの立ち直り方法についてお伝えしていきます。

不登校からの立ち直りの前に、まずは子どもの心のケアを

不登校には学業不振、いじめ、様々な原因があるでしょうが、
子どもの自己肯定感が著しく損なわれている状態であることは間違いありません。

叱りつけるなどはもってのほか、ありのままの子どもを受け入れて、認めてあげましょう。

最初は親にも学校についての話はしたくないような状態かもしれませんが、
質問攻めにしたりするのではなく、ただ寄り添ってあげることで、
ぽつりぽつりと話し出してくれるようになります。

子どもにとって安心できる存在になってあげましょう。

不登校からの立ち直りの際、親が気負いすぎないことも大事

不登校になってしまった…と焦る気持ちはもちろんあると思いますが、
小学校・中学校の義務教育であれば通ってなくても卒業できますから、
焦りすぎることはよくありません。

大らかな気持ちで、見守ってあげましょう。

不登校からの立ち直り方法として、家庭内でできる対策

■生活リズムを整える

夜更かしが不登校の原因になっていることもあります。

この場合夜更かしして、朝起きられず登校できないといった悪循環につながっているのです。

学校を休んでいたとしても、朝は早く起こし、早めに入浴を済ませて早く寝かせることが大事です。

■電子機器の使用は控える

これはスクールカウンセラーの方が言っていた話ですが、
スマートフォン、タブレットなどの電子機器を日常的に使っていると、
刺激が強すぎて学校に行くことに興味を失うことがあるそうです。

電子機器を常用することは控えるようにさせましょう。

関連機関とも連携をとって

それでもどうしても心配…という場合は順を追って相談していくといいでしょう。

的確なアドバイスをもらえるはずです。

・担任の先生

・学校のスクールカウンセラー

・自治体の相談窓口

・児童精神科

相談窓口、児童精神科はすぐ対応してもらえず、待機期間が長く持たされる場合があるので、
その点には注意が必要です。

不登校からの立ち直り方法のまとめ

不登校からの立ち直り方法について説明しました。

子どもが自己肯定感を養えるよう、長い目で見守ってあげることが必要です。

もし少しでも早く解決したい場合は、こちらの【不登校専門カウンセリング】のページも参照してみてください。