里帰り出産のメリットとデメリットは？里帰りするときのアドバイス！

里帰り出産とは、お母さんが実家近くの病院で赤ちゃんを出産したあと、
産後を実家で過ごしたことから由来します。

現代の里帰り出産についてご紹介いたします。

里帰り出産をする人は減少傾向に

この習慣は、以前、お姑さんと同居しながら家業に一生懸命だったお母さんたちに、
せめて出産のときぐらいは、実家でのんびりさせてあげたいという願いから根付いたものです。

最近は核家族が多く、夫も育児や家事に積極的に参加する人も増えているため、
里帰り出産の必要性がなくなり、里帰り出産をする人は減少傾向にあります。

その代わり、実家のお母さんに手伝いに来てもらうという生活スタイルが増加傾向にあります。

里帰り出産のメリット

精神的にも体力的にも、里帰り出産には、下記のようなメリットがあります。

・リラックスしてお産に臨め、気心しれた人たちと産後を過ごすことができる

・赤ちゃんを優先して、ゆったりと生活ができる

・育児で困った際、実母からアドバイスをもらえる

・家事をしなくて済む

このような理由から、産後だけ1ヶ月程度里帰りする人も多いようです。

里帰り出産のデメリット

出産の喜びや新生児の可愛さを夫と分かち合えません。

夫も父親になった実感がつかみにくいかもしれません。

また、実家ではついつい甘えがちになります。

メリットもデメリットもよく思考し、最良だと思う方を選んだら、
それに向けて準備をしっかり整えていってください。

里帰りアドバイス

・おむつやミルクなどの消耗品は、実家に戻ってから買ったほうがいいでしょう。

・夫と離れている間のコミュニケーションは、密にしておきましょう。

・両親といえども、してもらったことへの感謝の気持ちはきちんと伝えましょう。

・帰りは荷物が多くなるので、
　夫が赤ちゃんを見に来てくれたときに少しずつ持って帰ってもらいましょう。

・飛行機で帰省する人は、座席に取り付けるベビーベッドがあるので予約を。
　赤ちゃんを寝かせておけます。

・夫のために、保存食や着替えを多めに用意しておくと、安心です。

・車で移動するとき、クッションがあると便利で、腰痛対策に重宝します。

・産前、産後の移動がゴールデンウィークや年末年始の時は、少しずらしたほうがいいでしょう。

・実家では、どうしても太りやすくなるので注意しましょう。

里帰り出産のまとめ

里帰りをしない場合、夫婦だけで赤ちゃんの世話をするのは大変ですが、
次のポイントを心得ておけば安心です。

がんばりすぎないこと、自分と赤ちゃんの世話に専念すること、
いろんなサービスを利用することの3つです。