赤ちゃんの上手な寝かしつけ方！すやすや熟睡できる方法とは？

子守歌を歌うとあっという間に寝てくれる、そんな赤ちゃんなら良いですが、
そうなかなか上手くいかないのが現実です。

さっきまでは、眠そうにしていたのに寝かしつけはじめると、お目々がパッチリ。

お布団の上では、覚えたての寝返りを駆使して動き回り、ママも慌ててしまうなんてことよくありますよね。
　

大人が寝かせようと必死になればなるほど、赤ちゃんも反発して全然寝ようとしてくれなくなるものです。

そこで今回は、赤ちゃんの上手な寝かしつけ方や、
気持ちよく寝れる入眠方法についてご紹介していきたいと思います。

睡眠の習慣は生活リズムの安定から

午前睡(午前中の短い睡眠)、午睡(お昼寝)、夕寝(夕方の短い睡眠)、夜の睡眠など、
一日の中で何度も分けて睡眠をとるのが必要な赤ちゃん。

実は一つの睡眠サイクルが崩れるだけで、
その日一日の生活リズムまで崩れてしまうといったことが起こります。

例えば、午前中に睡眠が必要な赤ちゃんの場合、午前睡をしないと、
お昼の食事中に眠くなってウトウトしてしまい、
十分に離乳食またはミルクなどが補給できなかったりといった可能性があり得ます。

そして、そのウトウトしていたのが原因でお昼寝のとき、目が冴えてしまってあまり眠れなかったとしたら、
夕食のときにまた眠くてぐずぐずしてしまうかもしれません。

このように、睡眠サイクルと生活リズムの関係はとても深く関係しています。

毎日、赤ちゃんの睡眠時間や一日の生活記録をノートにつけるなどして、
睡眠のベストなタイミングが把握できたら、生活リズムとともに安定させていきましょう。

もちろん赤ちゃんの体調の優れない日は、いつもと違うリズムになるのは仕方ありません。

個人差もあるので、赤ちゃん一人ひとりに合わせた生活リズムを作っていくことが大切です。

赤ちゃんが好きな眠り方は？

抱っこで眠るのが好きな赤ちゃん、
お気に入りのタオルケットを握りしめているとぐっすり眠ることのできる赤ちゃんなど、
好きな眠り方は赤ちゃんそれぞれに個性があります。

赤ちゃん自身が最も安心して眠れる環境や、体勢を作ってあげるのはとても大事です。

ママの腰痛などで抱っこが大変なときは、無理せずにベビーラックなどに寝かせ、ゆらゆらさせてみましょう。

程よい揺れは、赤ちゃんを快適な眠りに誘ってくれます。

ゆくゆくは揺れに頼らず、お布団で眠ることができるようになるとママも助かりますから、
少し大きくなったら、お布団でトントンして眠る練習をしてみると良いですね。

トントンの他に赤ちゃんをリラックスさせる方法には、頭をなでる、
マッサージするなどスキンシップを図るのも効果的です。

また、おくるみの巻き方でタオルケットを赤ちゃんの体にフィットさせて包み込んであげるのも、
赤ちゃんが安心して眠ることができます。

赤ちゃんを眠りに誘う魔法の音楽

赤ちゃんの睡眠には、ヒーリング・ミュージックが効果的といわれています。

ヒーリング・ミュージックとは人に安心感を与えたり、リラックスさせる癒しの音楽のこと。

その中で最も人気のある音楽の一つが、オルゴール音楽です。

ディズニーやモーツァルトなど親しみやすいメロディーをオルゴールに編曲したものは、
赤ちゃんが入眠するときにかけると、とても役に立ちます。

その他、オルゴール音楽にお母さんの胎内音を重ねた曲などもあるので、
色々試してみるのも楽しいですね。

午前睡やお昼寝などの比較的短い時間の睡眠のときは、
眠っている間も音楽のボリュームを小さくてしてBGMとして聴かせても良いでしょう。

小さい赤ちゃんは眠りが浅く、ちょっとしたきっかけで目覚めてしまいますから、
一度目覚めてしまったときも、オルゴール効果のおかげで二度寝しやすくなるため安心です。

赤ちゃんの上手な寝かしつけ方のまとめ

さて、ここまで赤ちゃんの上手な寝かしつけ方や、
快適に眠ることができるポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？

赤ちゃんがリラックスして眠るには、寝かしつけをしているママの方もまた、
リラックスしていなければなりません。

寝てくれないからといって焦っていたりイライラしていては、
ママの気持ちの変化が赤ちゃんに伝わってしまい逆効果です。

どんなときもゆったりとした気持ちで赤ちゃんと関われると良いですね。

疲れた時はオルゴール音楽をかけながら、赤ちゃんと添い寝して癒されてみてはいかがでしょうか？