妊娠がわかったらやっておきたいことは?妊娠報告のタイミングはいつ?
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妊娠が分かった時―実際には、何から手を付けるべきか
よく分からない、という方の方は、少なくありません。
妊娠初期に限って、体調の変化も大きく、今までとは違う
体の変化に戸惑ったり、不安に感じる場面も増えるもの。
妊婦さんが、あまりに1人で抱え込むことは
お腹の中にいる、赤ちゃんにも良くないからこそ
妊娠後にすべきことを、一緒に確認してみませんか?
こちらの記事では、妊娠が判明した時に、着手すべきポイントを
順番にご紹介しているので、ぜひ最後までチェックして
いざという時のために、万全の知識を備えておきましょう。
目次
妊娠初期の体調とやるべきこと
妊娠が発覚すると、妊婦さんの体調は常に変化が伴うため、中には
体調の変化によって、妊娠に気づいたという方も少なくありません。
全く体に変化を感じられない妊婦さんもらっしゃいますが
妊娠初期ではほとんどの場合、体の違和感や体調不良を訴えられます。
では、実際に妊娠すると、女性の体にはどのような変化が
起こり得るのでしょうか?
まずは、妊娠初期に見られる、女性の体調の変化を
具体的に4つ、挙げていきましょう。
1.発熱
妊娠初期の段階で、最も頻繁に見受けられる症状の1つは
微熱が出たようなだるさを感じられることです。
妊娠すると、高温期が長期間続くため、継続的・断続的に
微熱が出たようなだるさを感じますが、ここで妊娠に気付けない場合
風邪と勘違いする方も多く、中には風邪薬を飲んでしまう方もいます。
妊娠中の薬の摂取は、胎児に良くないので、妊娠を希望されている方ほど
少しでも怪しいと感じたら、むやみに風邪と決めつけず、まずは
かかりつけ医に相談し、早期に妊娠検査を受けるのがオススメです。
2.眠気
妊婦さんの中には、常に眠気を感じている方も多いですが、実はこれも
妊娠によるホルモン分泌の関係が、一因です。
注意力や集中力が散漫になるため、怪我や事故を防ぐ意味でも
我慢せずに睡眠を取るべきですが、仕事や家事で眠れない場合は
少し体を動かすなど、気分転換しながら気持ちを紛らわせましょう。
3.胸が張る
生理前になると胸が張る、という方は珍しくありませんが、妊娠初期にも
ホルモンの影響で胸が張る方は一定数いらっしゃいます。
元々は生理前に胸が張らない方でも、妊娠時には
胸の張りや痛みを伴った、というケースも決して珍しくないので
他人事と捉えることなく、可能性の1つとして覚えておきましょう。
4.おりものの変化
おりものの色や量、頻度が、いつもと違う状態であったり
不正出血が引き金で妊娠に気付いた方は、意外にも少なくありません。
おりもの自体、本来非常に個人差が大きな部分であり、人によっては
普段から生理との違いが分かりにくい、なんてケースも珍しくありません。
妊娠初期の不正出血は、着床出血が疑われますが、出血が長期化したり
生理とは違うなど、少しでも違和感を感じたり、妊娠が疑わしい場合は
迷わず、病院を受診してみましょう。
このように、妊娠初期における症状や体調の変化には
個人差を含め、実に幅広いものがあるため、一概に妊娠である
と気づくこと自体が困難である、と分かりますよね。
とはいえ、妊娠が発覚すると、検診や母子手帳の発行など
いよいよママになるための準備が始まります。
そこで、妊娠初期の段階から、特に進めておきたい
以下3つのポイントについても、同時にチェックしておきましょう!
1.里帰り・病院選び
出産の際、里帰りをするのか否かによって、出産時の病院や
パートナーとの生活リズムなど、あらゆる部分が異なってきます。
自分たちが暮らす場所で出産するのか、地元や実家に帰省し
そこで出産するのか、判断次第で、その後の選択肢が変わります。
申し出が遅れると、希望の病院で出産できない可能性もあるので
里帰りの有無と、出産を希望する病院の目星は、余裕を持って
事前に検討し、行動するよう心がけておきましょう。
2.断酒・禁煙・葉酸摂取
日頃からアルコールを摂取する方や、喫煙する方は
一苦労生じますが、赤ちゃんのために、やめておきましょう。
お酒やたばこに含まれるニコチンは、赤ちゃんのみならず
妊娠初期の母体にとっても猛毒なので、必ず控えてくださいね。
さらに、妊娠前から摂取する方も多い「葉酸」も
妊娠が発覚したら、断酒や禁煙と併せて、摂取し始めましょう。
妊娠期間において、最も不足しやすい栄養素である「鉄分」は
赤ちゃんに血を送るためにも、必要不可欠なものなので
足りない部分は葉酸で補いたいところ。
もちろん、葉酸のサプリメントには、鉄分以外にも
赤ちゃんにとって必要な栄養素が、バランスよく入っているので
用法容量を守りながら、定期的に摂取してみてくださいね。
職場への妊娠報告のタイミング
次に、ご紹介するのは、職場へ妊娠報告を行うべき
時期やタイミングについてです。
仕事をされている方で、妊娠が発覚した際、いつ、どのタイミングで
会社や上司に報告すべきか分からないという方は、少なくありません。
妊娠初期と言えば、妊娠・出産の経験者でこそ分かるものの
流産のリスクが、比較的大きくなりやすい時期です。
だからこそ、妊娠の発覚後、出産する環境と心の整理ができた段階で
なるべく早く報告しておくことが、望ましいと言えます。
もちろん、あらゆる理由の下、会社の人にはまだ知られたくない
と考えてしまう方も、一定数いらっしゃいますが
最低限、直近の上司には、早めに報告しておきたいところ。
妊娠後は、重い物を持つことや、移動時の体力面の課題はもちろん
ストレスによる体調の変化も、より激しくなるため、無理は禁物です。
誤解やすれ違いを防ぐ意味でも、周りの理解を得る意味でも
そして、自分と赤ちゃんの命を守る意味でも、妊娠が分かった時点で
会社へのなるべく早めの報告を、意識しておいてくださいね。
先輩ママが妊娠中にしておきたかったこと
このように、妊娠中の症状は人それぞれで、「これをしたかった」
という方や、体調の管理に必死で「余裕がなくこれができなかった」
という後悔を抱く先輩ママは、決して少なくありません!
ママと赤ちゃんの健康が、第一であるのはもちろんですが
「こんなことをしておけば良かった」と、先輩ママたちが感じている
後悔しやすい3つのポイントを、最後にご紹介しておきましょう。
1.写真を残す
先輩ママたちの声で、最も多かった後悔と言えるのが
「妊娠中にもっと写真を撮っておけば良かった」という意見です。
昨今は、「マタニティフォト」の撮影が定番化していますが
プロのアーティストに依頼して、自分のお腹にペイントしてもらい
お洒落な写真を撮る方は、たしかにたくさんいらっしゃいます。
膨らんだお腹の写真を、お洒落に撮影して、さらにアート作品として
自分の手元に残せる、非常に素敵なアイデアの1つなので
生まれた子どもにも、ぜひ見せてあげたい1枚になると言えますよね!
2.パートナーとの時間を過ごす
「旦那さんとたくさんデートしておけば良かった」
と感じている先輩ママさんの声は、決して珍しくありません。
生まれ来る我が子は、たしかに可愛くて愛おしい2人の命ですが
一方ではそれによって、パートナーとの2人きりの時間が
まず格段に減ってしまうのも、変えられない事実。
赤ちゃんが生まれると、想像以上に忙しくなることは確実なので
今のうちに、旦那さんと2人の時間を満喫しながら
かけがえのない、幸せな思い出を、たくさん作っておきましょう!
3.自分の時間を過ごす
赤ちゃん連れの日々が始まると、行動順位が子ども第一になるため
「自分の時間を確保すべきだった」というのが、先輩ママの本音です。
お出かけ1つをとっても、ゆっくりできないことが多く
パートナーの有無によっては、ペースや予定が狂うことも珍しくなく
家族でのお出かけが疲れる、というママさんもいらっしゃいます。
パートナーと家族になる時点で、自分の時間が減ることを自覚しつつ
子どもが生まれる前に改めて、パートナーと協力し合いながら
自分たちの為に、「自分の時間」をたくさん確保してあげてくださいね。
妊娠が分かったらすべきことのまとめ
ここまでご紹介してきた、妊娠後のアクションにおける
気になるポイントについて、少しでも参考にしていただけましたか?
妊娠が分かると、もちろん不安なこともありますが
何よりも、可愛くて大切な家族が増える
その準備ができること自体、とても素敵なことですよね。
マタニティでいる期間は、長いようで短いもの―
だからこそ、自分なりに楽しめる工夫をしてみましょう!
周りに支えてもらいながら、かけがえのない
素敵なマタニティライフを送れるよう、ぜひこちらの記事を
その1つのヒントにしてみてくださいね。
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