妊娠中の散歩！ただの散歩をマタニティウォーキングに！

何か運動しようと思っても妊娠前と同じようにはいきません。

あれはダメ、これはできない、などと考えている間にどんどん時間が過ぎていきます。

そんなときにおすすめなのが、ウォーキングです。

妊娠中に散歩を楽しむコツをご紹介いたします。

安産のためには散歩がいちばん

ふだん何気なくしている「歩く」という動作ですが、意識して行うだけで、立派なスポーツに変わります。

正しい姿勢で速めに歩けば、効率よくカロリーを消費できて体重管理に役立つほか、
腰痛や肩こり、便秘、むくみなどのトラブルも解消できます。

妊娠も後期になると、おなかが前へせり出してきます。

しかし、この時期にしっかり散歩をしておくと、たくさんの筋肉を刺激し基礎体力の向上につながります。

散歩により骨盤周りの靭帯も柔らかくなり、出産も比較的スムーズに行うことができます。

お産を乗り切るためにも、産後の回復をよくするためにも、そして体力勝負である育児のためにも、
マタニティウォーキングを上手に取り入れてください。

ただの散歩をマタニティウォーキングに

ポイントを以下に挙げます。

・始める前と終わりには、必ずストレッチをする

運動前のストレッチは、体を運動するのに適した状態にして運動効果を上げ、けがをしにくくします。

運動後のストレッチは、筋肉をほぐし、翌日に疲れを残すことを防ぎます。

・歩くのに適した靴をはく

足を保護し、着地の際の衝撃をやわらげる、弾力のある厚めの底の靴がおすすめで、
滑りにくいものを選びます。

妊娠中は足がむくみやすいので、靴の大きさを調節できるものが便利です。

・正しい姿勢で歩く

背筋を伸ばして胸を張り、少しあごを引き、目線は数メートル先を見るようにする。

体全体で前方に移動するようなつもりで足を運ぶ。

足の運びは大股が基本で、着地はかかとから、ひじは直角に曲げて、前後に大きく振る。

・両手を自由に

腕を大きく振って歩くためにも、万が一転びそうになったときのためにも、
両手を自由な状態にしておきます。

そのためには、荷物はリュックに入れておくのがベストです。

母子手帳、保険証、タオル、水分補給のためのミネラルウォーターなども忘れずに持参します。

・疲れたら休む

妊娠経過が順調な人も、始める前に念のため主治医の許可を得ましょう。

疲れたと感じたら、無理せずに休んでください。

コースを決めるときにはトイレの場所も確認を。

調子が悪ければ中止してください。

妊娠中の散歩のまとめ

休日なら、骨董市やフリーマーケットに行ってみるのもいいでしょう。

毎週土日にはどこかで開催されています。

並べてあるものを見ながら歩くのは楽しいものです。

お得な赤ちゃんグッズが見つかるかもしれません。