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赤ちゃんの可愛い体にブツブツ?~病気のサインをご紹介!~

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赤ちゃんの体に出現する「ブツブツ」には、様々な原因がありますが
その種類次第では、病気に罹患している可能性もあります。

赤ちゃんのお肌は繊細で、非常に敏感であるため
ちょっとしたことでお肌のトラブルを起こしかねず
ママ・パパは、常に注意が必要になります。

 

 

また、月齢が低いほど、そのブツブツが病気であるのかどうか
という判断が難しく、経過観察しなければ分からない
なんて状況に陥るケースは、決して珍しくありません。

しかし、「万が一病気だったら」と考えてしまうと
やはり親心としては、安易に経過観察とも言っていられないもの―

 

 

赤ちゃんの体に出現する、ブツブツの種類だけでも知っておくことで
正しい判断や処置への近道になりますよね!

それぞれの場面に、少しでも落ち着いて対処できる
そんな能力を培う意味でも、ぜひこちらの記事を通して
一緒に勉強していきましょう。

 

 

赤ちゃんの体に出るブツブツの種類とは?

赤ちゃんの可愛い体にブツブツ?~病気のサインをご紹介!~

 

 

赤ちゃんの体に出るブツブツには、感染症で熱を伴うものや虫刺され
肌荒れなど様々ありますが、おおよそ以下の症状に分けられます。

  • 痛みを伴う赤いもの ・肌荒れでカサカサしているもの
  • 同じ部位にできる小さく白いもの ・ジュクジュクした膿を持ったもの

 

 

ブツブツの種類によっては、感染力が非常に強いものもあり
周りの人も注意が必要ですが、中でも、感染症によるブツブツの場合
発熱を伴う傾向が多いと言えます。

感染症のブツブツは、集団生活、つまり保育園や幼稚園への通園や
兄弟・姉妹から貰うことが多く、ママのお腹でもらった免疫が
徐々に無くなる、1歳頃に発症しやすいもの。

 

 

ですが、風疹や麻疹、水ぼうそうの場合は、予防接種があるので
症状を悪化させないのはもちろん、感染や重症化を
防ぐためにも、積極的に対策を心がけるのがオススメです。

他にも、感染症が流行する季節には、あまり出歩かないことや
外出からの帰宅時に、手洗い・うがいを励行することでも
予防できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

多くの赤ちゃんが感染する「突発性発疹」とは?

ヒトヘルペスウイルス6型と呼ばれる、ウイルスの一種が原因の
突発性発疹」は、1度感染すると、免疫ができ
その後は罹患しにくいとされている病気の1つです。

主な症状としては、38度以上の高熱が3~4日間続いた後
熱が下がったタイミングで、体全体に赤いブツブツが現れます。

 

 

筆者の子どもが発症した際は、体にブツブツが出はじめてから
次第にそれらが、顔に移行していきました。

ブツブツを見ると、とても痒そうで可哀相にも感じますが
本人の痒みは一切なく、4日~1週間程度で全て綺麗に治りました。

 

 

そんな「突発性発疹」は、1歳未満の多くの赤ちゃんが罹る感染症
ともされており、初めての病気が突発性発疹であった
という親子のパターンは、決して少なくありません

パパもママも、子どもが初めて発熱したり、ブツブツが出てきると
とても心配してしまうところですが、ここは冷静に
異変を感じた時点で、すぐに病院へ受診しましょう。

赤ちゃんであっても、高熱は続いてしまうので
まずはなるべくこまめに、水分補給をしてあげることを
心がけておいてくださいね。

 

 

アレルギーでもブツブツは出る?

赤ちゃんの可愛い体にブツブツ?~病気のサインをご紹介!~

 

 

では最後に、大人でも発症する可能性が十分にある
アレルギー」についても、触れておきましょう。

 

 

いわゆる「食物アレルギー」で、体にブツブツが出現することは
何も珍しいことではありません。

アレルギーを引き起こす物質・アレルゲンが含まれる食べ物を
口にすることで、発疹や呼吸困難、腹痛などを発症するのは
比較的広く認知されていますよね。

アナフィラキシーショックの場合、痙攣や麻痺といった症状が見られ
重症化しやすく、死に至るケースもあるので、ここでもやはり
パパやママによる、正しい判断が必要になってきます。

 

 

食物アレルギーは、バリア機能が未熟な赤ちゃんほど
発症しやすい傾向にあり、粉ミルク1つでも、食物アレルギーを発症する
なんてこともあるので、食べ物には細心の注意が必要です。

少しでも可笑しいと感じたら、小児科でアレルギー検査を受け
万が一、原因になる食物・食品が特定できた場合は
該当するアレルゲンを、赤ちゃんの食事から排除してあげましょう。

 

 

また、食べ物の他にも、アレルギーは存在するので
「自分の子には食べ物のアレルギーが無いから」といって
100%安心するのは、時期尚早であると言えます。

ここでは、あらゆるアレルギーの中から
ダニアレルギー」を1つの例に挙げてみましょう。

 

 

ダニアレルギーは、ダニ本体のみならず、その死骸や糞に加え
埃やカビなどの、いわゆる「ハウスダスト」が原因で起こるアレルギーです。

酷くなると、30分以上咳き込んで止まらなくなる
といった症状もあり、そこから喘息になるリスクも生じるので
咳が続いたり、不安が募る場合は、かかりつけ医へ相談しましょう。

 

 

ダニアレルギーですが、2~5歳が、アレルギー検査の中でも
比較的診断が出やすい時期になっており、それらの重度によって
根本的な治療薬も変わってきます。

大体の場合は、「吸入ステロイド薬」で治療が行われるため
幼い頃からステロイドを吸入することに、不安を覚える親御さんは
決して少なくありません。

ですが、吸入ステロイド薬は、体外に排出される副作用の無い
治療薬として構成されているので、まずは安心して療養しましょう。

 

 

ただし、やはり家では、こまめに掃除することや
お布団は常に清潔な状態で保つことを心がけるのも大切です。

周囲を清潔にしていることで、アレルゲン物質である
ダニや埃を減らし、アレルギー治療をより円滑にできると言えます!

 

 

赤ちゃんのブツブツを知ろう

ここまでご紹介してきた、赤ちゃんの体にできるブツブツ
原因や対処方法について、いかがでしたでしょうか?

赤ちゃんの体にできるブツブツには、様々な種類がある
ということが、よく分かりましたよね。

 

 

赤ちゃんのブツブツは、見た目だけでは判断が難しい
というケースが実に多いからこそ、重症化を防ぐためにも
異変を感じたら、すぐに病院を受診しておきたいところ。

どんなブツブツであれ、全て病気のサインである可能性が高い
という事実を忘れず、正しい判断ができるようにしておくことで
いざという時にも、冷静に対応できるのではないでしょうか?

赤ちゃんならではの、ブツブツの正体を学んで
ぜひその後の対応を、的確に選べるようにしておきましょう!

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