双子育児のママへ～双子育児を楽しむ方法と便利なアイテム～

双子育児を経験すると分かりますが
毎日、双子育児に励むパパとママには
改めて、お疲れ様ですと伝えたくなるもの―

双子育児は、想像以上に大変で、悩みも尽きないが故に
「この辛い日々はいつまで続くのか」、「イライラしない日がほしい」と
育児に携わる誰もが、1度は考えるのではないでしょうか？

　

　

1人の赤ちゃんや子どもでさえ、葛藤が絶えない子育てだからこそ
双子が相手となれば、より一層手が回らなくなりますよね。

「完璧でなくては」と、つい自分を追い詰めてしまう方も
決して少なくありませんが、もちろん、完璧である必要はありません。

むしろ、可愛い時期はあっと言う間なので、「今しかない」
それぞれの瞬間を、まずはたくさん楽しんでみたいところ！

　

　

そこで今回は、双子育児で多くの方が悩む部分や
その解決方法に加え、双子育児を楽しむ秘訣をご紹介します。

双子育児に悩みを抱えるパパ・ママは必見の内容になっているので
「こんな方法も！？」という発見に繋げるためにも、ぜひ
最後までチェックしつつ、参考にしてみてくださいね！

　

　

双子育児で抱えることの多い悩みは？

　

　

そもそも、双子育児における悩みの中でも
比較的多い原因には、一体どのようなものがあるのでしょうか？

　

　

• 2人同時に泣く
• 同時に授乳できない/寝不足になる
• 家事ができない/進まない
• 2人を抱き上げるので腕や腰が痛い
• 出産で体力が低下し全ての行動が辛い
• 全てが2人相手という想像以上のハードルの高さ

　

　

筆者自身もまた、双子育児の中に身を置いていますが
正直、周囲が考える以上に、双子育児は多忙を極めます。

筆者の場合、月齢が低い頃は楽でしたが
自力で動き回れるようになった頃を境に、知恵もつき始め
大変だと感じる場面が多くなっていきました。

　

　

見事な程、交互に泣く赤ちゃんを相手にしていると
当然ストレスも溜まる一方で、家庭によっては、パートナーが仕事などで
外出してしまうと、不安になる、という方も多いのではないでしょうか？

ここでは、他の先輩ママさんたちが、どのようにして
双子ちゃんと過ごしているのか、改めて学んでみましょう！

　

　

ストレスの発散法は？

双子育児は、気を抜くとストレスも溜まる一方―
あなたは、毎日それらをきちんと発散できていますか？

ストレスの発散方法には、あらゆる形がありますが
先輩ママさんたちは、実際どのようにして、双子育児のストレスを
発散しているのか、以下6つのポイントを辿ってみましょう。

　

　

• たくさん泣く
• 深く深呼吸をする
• 悩みや話を人に聞いてもらう
• 気分転換に外出をする
• 叫んで発散する
• 双子のママ友と悩みを共有する

　

　

これらの意見は、双子育児を実践する先輩ママさんの声として
やはり多いものとなりました。

　

　

悩みや不安を、全て1人で抱えてしまうのは、心身共に
非常に危険であると言えるので、まずはパートナーや家族、友人など
相談できる人に、ひとまず話を聞いてもらうことが大切です。

たとえ話すだけでも、人の心はわずかに楽になるものなので
まずは日常生活の中で、その会話の延長線上程度の感覚から
ちょっとした相談や悩みの共有を始めてみてくださいね。

　

　

双子育児が楽になるオススメの方法とは？

　

　

双子育児では、精神的に追い詰められてしまう
という、パパやママが少なくありません。

　

　

性格が真面目な方であるほど、「しっかりやらなくては」と
責任感で気疲れしやすい傾向にあります。

育児を完璧にこなそうと考える方こそ多いですが
何事においても、完璧である必要はありません。

手を抜けると思う部分は手を抜いて、周りに頼れる方がいれば
まずは勇気を出して、どんどん頼ってみましょう！

　

　

とはいえ、日々の生活の中、1人で2人を相手にするのは
事実とても大変はことだからこそ、先輩ママさんはどのようにして
双子育児を乗り切っているのでしょうか？

ここでは、以下2つのオススメの育児方法を
注目のアイテムと併せて、ご紹介していきます！

　

　

授乳

赤ちゃんのペースで授乳していると、2人のペースがバラバラで
あっという間に次の授乳時間になる、という方は多いもの。

実際のところ、寝る時間はもちろん、息をつく暇も無い
なんてケースは、決して珍しくありません。

　

　

だからこそ、双子育児では、2人のペースに合わせるのではなく
ママのペース、あるいは片方が欲しがったタイミングで
2人に授乳するのがベストです。

筆者自身も、2人同時に授乳していたので、片方が眠っている時は
半ば無理やり起こして授乳していました。

ママが体調を崩してしまっては元も子も無いので
物理的・体力的に大変な時期は、やはり、双子のタイミングより
ママの体調を最優先しておくのがオススメです。

　

　

おっぱいの場合は、「授乳クッション」で両脇に固定すれば
2人同時に授乳できる他、ミルクの場合でも、双子の頭の位置を高くし
哺乳瓶を固定してあげれば、やはり体勢が楽になります。

2人同時に授乳することで、次の授乳のタイミングも合わせやすく
生活リズムが狂い難くなるので、ママのみならず、赤ちゃんの負担も
減っていくのではないでしょうか？

　

　

お風呂

こちらは、筆者自身も意識した部分ですが、なるべくは
パートナーに協力してもらうのが望ましい形であると言えます。

パートナーとの協力で、どちらかが片方を見ながら待機して
どちらかがもう片方をお風呂に入れる、というスタイルで
筆者親子は乗り切っていました。

　

　

仕事の都合など、どうしてもパートナーの協力を得られない
なんて日もありましたが、そんな時は、赤ちゃんが座れる
「専用椅子」を使っていたのがポイントです。

1人を椅子に座らせ、寒い日はヒータなどで温めながら
片方ずつお風呂に入れていました。

「1人でお風呂に入れるのが不安」というママは、まず早めの時間から
余裕を持って、片方ずつお風呂に入れてあげてみてくださいね。

　

　

双子育児の苦労と充実を知ること

双子は、育児が大変である分、当然その可愛さは2倍なので
単純に幸せそのものを増やせるのが、最大の喜びではないでしょうか？

お出かけでも注目されやすく、たくさんの人に話しかけてもらえて
常に愛情を感じる瞬間が多い双子ちゃん―
ただ、双子育児の大変さを理解してくれる方は、意外に少ないもの。

　

　

不安や悩みを感じた時は遠慮なく協力してもらうこと
ストレスを溜めこまないように発散すること
完璧を求めすぎずに手を抜けるところは抜くこと。

こうした心構えを忘れずに、こちらの記事を読んで、少しでも
双子育児を楽しむきっかけにしつつ、お子さんとの時間を有意義に
過ごしてみてくださいね。